山内ケンジ氏の演劇ユニット城山羊の会の舞台『自己紹介読本』へ。本多劇場の小劇場B1、初めての会場。下北沢駅の南に位置しており、少し駅から距離があるが、建物自体新しくてなかなか洒落た雰囲気。
今回はま四角の舞台を囲むように2面が客席。狭い空間をより広く使いたいからなのか、はたまた会場の独特のつくりなのか…。初めての会場の為よく分からず。会場整理の方からは満席で当日券用に特別席を用意するとの事。平日の昼間城山羊の会とはマニアックな人が沢山いるようだ。だんだんこの世界観の方が普通になってきているのかもしれない。
舞台は公園。小便小僧があり、囲むように長椅子が置かれている。開場から15分くらい過ぎた頃から役者登場。一人公園で待ち合わせの風情。早くも会場の緊張感を高めて行く。城山羊の会常連の岡部たかし演ずる男が登場、徐々に照明変化。
女を気にしながら思い切って話し掛ける。
「自己紹介させて下さい❗️」あり得ない!そんな一言からスタートした舞台はとにかく「気まずさ」が2時間いっぱいに詰まった舞台、山内ワールド全開のエロティックコメディ。大好物をお腹いっぱい食べた気分。
ご馳走様でした。
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