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2017年7月24日月曜日

夢現塾『江戸安政五年頃痢のはざまにて』

音吉の稽古が始まりましたが、写真は夢現塾の公演『江戸安政五年頃痢のはざまにて』のワンシーン。子供に手を下そうとした男を止めようとして女は思わず刺殺してしまうという劇的な場面。とは、いうもの物語自体は比較的ほっこりしたお話。舞台は安政五年に頃痢(コレラ)が流行した江戸。店の主人が頃痢に羅漢したと言う事で家族は主人を案ずるどころか、財産の心配するというちょっとコミカルなお話だ。

夢現塾は、演劇教室が母体となり発足した劇団。最近はメンバーの書いた作品を毎年一本づつ上演している。普段は劇団シアター・ウィークエンドとは独立して活動しているが、作品によっては、劇団の公演に参加してもらったり、劇団のメンバーが参加したりとお互い助け合いながら活動している。

夢幻塾ではなく夢現塾。夢を幻のままにするのではなく、夢を現実にする塾といったところでしょうか。

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