舞台本番が終わり、またもや映画鑑賞。8時過ぎがレイトショーで、7時代はレイトショーとは言わないようだ。
今回は主演はポール・ダノとダニエル・ラドクリフが務めた『スイス・アーミー・マン』をチョイス。
無人島で青年ハンク(ポール・ダノ)が絶望の淵で命を絶とうとした時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。その死体からはガスが出ており、浮力を持っていた。そして死体が勢いよく沖へと動きだす。ハンクが死体にまたがるとジェットスキーのように発進した。様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー。そして、その死体はハンクが生き残る為に必要な様々な機能を提供する。水を貯めたり、斧やカッターナイフになったり、会話が出来たり、まるで万能ナイフの様に。
話の設定は、奇想天外。最初は違和感があるが、徐々に普通のアドベンチャー映画を観ている様な気になってくる。二人の会話は根源を問うようで哲学的。役に立つ死体とオナラ、この着眼点は斬新。ラドクリフの体当たりの素晴らしい演技は役者としては嫉妬もの。
オナラも時には役に立つ。まだまだ眠っている能力を使わなきゃ。自分の眠ってる十徳ナイフ、使ってみよう。
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