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2015年7月9日木曜日

一人称のノンフィクション‼️『境界の町で』(岡 映里)


ダカーポの「Book of the Year 2014 今年最高の本!」第11位に選ばれた女性週刊誌記者岡映里氏の『境界の町で』。ここでの「境界」とは福島県浜通りの検問のある町の事を言っている。
震災後の福島の事を書いた一人称のノンフィクション。ノンフィクションと言っても、これはありきたりの何かを批判する為に書かれたものではなく、作者と福島に住む人たちとの交流を切り取って描いたような作品。まるで小説のようだ。何かを具体的に伝えるというより確かにその時に流れていた福島の空気を伝えている。

自分は福島県には1度も行った事はない。
中学生の時、ハンドボールの全国大会に出場したが、その時福島県いわき市から来ているチームと宿舎が一緒になった。そのチームのキーパーと住所の交換をして、ちょっと手紙の交換をした。でも今は連絡は取っていない。
元気にしてるのかな~

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