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2015年11月25日水曜日

エニグマ、パープル、コードブレーカー‼️


エニグマはギリシャ語の謎に由来する名前をつけられたドイツ軍の暗号、パープルは日本軍の暗号、アメリカは虹からつけたものらしい。


この本「インテリジェンス1941 ー 日米開戦への道 知られざる国際情報戦」はNHKスペシャルで放送された情報に、加筆したもの。第二次大戦前後で暗号解読を行うコードブレーカー達やスパイが何人も登場する。
エニグマを解読したイギリス、パープルを解読したアメリカ、アメリカの暗号を解読していた日本。情報があっても都合悪い情報は無視して、日本は勝ち目のない戦争に突入して行った。そこへ追い込んでいったのは知将チャーチル。
ただ、全てが情報を活用した策略で決まったかのような単純な描き方がされているが、実際はそこまで単純なものではないだろう。(まるでチャーチルだけが賢かった⁉︎)


とはいえ、第二次世界大戦を舞台に繰り広げられた情報を使ったもう一つの戦争が描かれていて知的好奇心を刺激され読み物としては滅茶苦茶面白く、一気に読み終えた。

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