週末は『ビリギャル』を鑑賞。
正直あまり期待せずに行きました。
��お手洗いで上映開始に遅れたほど)
ところがいい年こいたおじさんが何度も号泣でした。
もともと中学から大学までストレートで進学できるお嬢様学校に通っていたさやかは偏差値30の学年ビリという成績だった。
さやかは度重なる無期停学で大学進学が危ぶまれていて、それを見かねた母親(あーちゃん)は塾へ通うことを提案する。そしてさやかは入塾面接で講師の坪田と運命的な出会いをし、無謀とも言える慶應大学合格を目指すと言う話だ。
おじさんの号泣ポイントは沢山あった。
その中でも一番は、
成績が伸び悩み模試の結果も芳しくなく心が折れそうになったさやかが、パート先で必死に働く母親の姿を見つけ「あーちゃん、ゴメンね」と泣きじゃくりながら謝るシーンかな。
バラバラだった家族が、さやかの受験勉強に奮闘する中で起きた出来事を通じて心を通わせ一つになっていく。
先の読める展開だが、それぞれの役の思いが作品としてしっかり表現されていて感情移入し易い良い作品だった。
キーマンの講師役坪田は伊藤淳史、優しく芯の強い母親役あーちゃんは吉田羊、さやかと対立するも和解する父親役は田中哲司、嫌味な学校教師は安田顕、なかなかはまっている。そして主演のギャルは有村架純、可愛いらしく華がある女優だ。
久しぶりに満足度の高い時間が過ごせた。
それと坪田先生の塾、満員らしいです。
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