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2016年10月1日土曜日

今さらですが『スラムドッグ $ ミリオネア』


凄いスピード感で飽きなかった。インドへのリスペクトも感じる。ごちゃごちゃした街、人がごった返す汚い街であるにもかかわらず美しい映像。

話は、テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマール(デヴ・パテル)だったが、 インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。 ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。 警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。

辛く厳しいとても幸せとは言えない人生をジャマールは純粋に、そして直向きに生きている。この物語の中心は純愛と運命。離ればなれになっていたラティカを探し、そして出会う。これは運命なのだと。最後はインド映画の定番のダンス。監督はダニー・ボイルだからイギリス映画なのだが、インド映画に対するリスペクトの心が感じられる。それまでの張り詰めた感じが逆に心地良い感覚になる。

インド映画のやたらダンスでやたら長い、みたいな感じは正直好きじゃなかったのだが、この使い方は素敵。地上波で放送された時はカットされていたとの事。メインストーリーには関係ないが、カットしたらダメだろ。フルコースを頼みながら最後のデザート食べずに慌てて帰ったみたいだ。

2016年9月27日火曜日

正直凄え‼️『セッション』


録り溜めていたいたので仕方なしに観たのだが、観てびっくり、正直凄えわ『セッション』。
さすがサンダンス映画祭グランプリ、アカデミー賞の助演男優賞・編集賞・録音賞など3部門で賞をとった作品だ。

物語は、主人公アンドリュー・ニーマンがドラムを叩くシーンから始まる。彼は名門音楽大学に通う学生で、将来偉大な音楽家になる事を目指して練習に励む。そこに現れたのが指揮者であり教官のテレンス・フレッチャー。大きな声で厳しく彼の演奏にダメ出しをする。その後、フレッチャーの指揮するバンドにドラマーとして招待されたニーマンだったが、彼の常軌を逸した恫喝と暴力の指導に、次第に音楽家を目指し俗世を捨てていく事に…。傲慢さと野心が見え隠れするニーマンに対し、一貫して厳しい指導を続けるフレッチャー。彼ら2人の戦いは、思わぬ着地を迎える事になる。

ドラムの演奏シーンが何度も登場するが、夢抱いての演奏、高みへチャレンジするための練習、追い詰められての練習、そして傲慢に、そして全てを失い、…そして最後に恩師と演奏を通して会話するシーン。最後は兎に角最高。鑑賞中合計3回、痺れたというか寒気が来た。

音楽青春ものとしてみるとかなり違う。スポ根ものというか、サスペンスというか、オカルトというか、ホラーというか。設定はかなり虚構の世界。ジャズの世界ってあんなに根性の世界じゃないし、チャーリーパーカーの逸話も違う。その点での批判はかなり有るようだ。
それでも尚、リアリティのある男二人の心理戦に惹きつけられる。

原題は“Whiplash”。鞭打つという意味だが、ドラマーの頚椎捻挫ムチウチやご指導ご鞭撻の意味も。そういう意味ではなかなか深いタイトルだ。

しかし、あんなスパルタは勘弁。挨拶でご鞭撻を使うのは控えようかな。

2016年9月3日土曜日

『君の名は。』ではなく『言の葉の庭』


『君の名は。』が評判になっている新海誠監督の2013年の作品『言の葉の庭』、こちらも今更だが観た。

新海作品は映像が美しいと言われているが、特に水、今回は雨がリアルにまるで実写のように描かれていた。実写より美しいのでアニメーションとわかるくらいだ。

学校を舞台にしたストーリーで多くを語らないし、映像、音楽で埋めてしまっているが浸るといった感覚がする。時間作って『君の名は。』観に行ってくるかな。


2016年8月31日水曜日

今更ですが『アメリカン・スナイパー』


昨晩観たのは今更ですが、『アメリカン・スナイパー』。
2014年に公開されてアカデミー賞音響編集賞を取った作品で2003年から4回のイラク遠征をしたネイビーシールズの伝説のスナイパー「クリス・カイル」の自伝を映画化したもの。
監督はクリント・イーストウッド、主演はブラッドリー・クーパーでプロデューサーも務めている。

リアリティのある密度の濃い作品。流石はクリント・イーストウッド。クリント・イーストウッド自身は反戦派でありながら、どちらに寄るでもなく政治的な色を排し、戦場に行った人間が重圧でPTSDになり壊れていく様を掘り下げて描いている。アメリカでも左派、右派からの絶賛と批判と両派間の議論を巻き起こした。狙い通りといったところか。

主演のブラッドリー・クーパーは18kgも体重を増やし、クリス・カイル本人ソックリになっていた。流石プロデューサー、気合いが入っている。

疲れたけど観て良かった。

2016年8月11日木曜日

『AMY エイミー』


��7歳で太く短い生涯を閉じた女性ジャズボーカリスト エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画。伏見ミリオン座でのレイトショーは音楽映画が続いている。

映画は、録音したデモテープを持ってオーディションに向かう無邪気なエイミー達の車中の様子からスタート。その表情は無邪気そのもの。続いて彼女の子供時代、友人の誕生日に歌を歌う場面。何処にでもいる本当に普通の夢見る女の子。歌が大好きでそして歌うのが飛びっきり上手な女の子。ここでタイトルだが、27歳で亡くなった事実が突き刺さる。

グラミー賞の最優秀新人賞や楽曲賞の栄光を手にする一方、彼女は酒とドラックでボロボロになっていった。賞をとった「リハブ」もリハビリ施設の歌だったんですよね。

トニーベネットとのデュエットの映像は、自分の子供のころからのアイドルにあってテンションが上がってる様子がよく分かる。エイミーの非常に可愛いらしい面が見えるシーンだ。

彼女は自分自身の体験が歌になる、と語っていた。齢を重ねたエイミーの歌を聴いてみたかったが、自分自身を削って作品を生み出していた彼女にはそれは難しかったかもしれない。

リハビリ施設への入退院を繰り返して、本格的な復帰を目指して活動再開したが、歌よりドラックやってる時の方が楽しいと言ってた。観ていてとても悲しかった。

悲しくも寂しい一人の女性の物語。あらためて彼女の音楽、特に歌詞に注目して聴いてみたい。

2016年7月29日金曜日

『はじまりのうた』やっぱり良かった~


観てよかった。
最近行き詰っている人、人間関係に悩んでいる人、挫折感を味わった人は『begin again(邦題:はじまりのうた)』を是非観て欲しい。またバンド演奏の経験のある人、ミュージックビデオを観て青春時代を過ごした人、音楽好きな人は外せない映画だと思う。そして人生の折り返し地点に過ぎたあたりの人にもお薦めかな。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ&「アベンジャーズ」「キッズ・オールライト」のマーク・ラファロの一流俳優の共演。そして人気グループ「Maroon 5」のアダム・レビーンがスクリーンデビュー、アダム・レビーンはギャラ無しの記事も。これだけの出演者がいてもあまり売るつもりなかったのか、全米5館でスタート。話題になり1300館に。しかし、なんで最初からヒットすると分からないかな^^;

グレタとダンが同じプレイリストを2人でイヤホンで聴きながら街を歩くシーン、ダン親娘がセッションを行うシーンは観た人はみんな気にいるのではないか。別れ際のグレタとダンの気持ちのやりとりの場面はかなりイケてる。

今回観た映画の放題は『はじまりのうた』、ジョン・カーニーの監督の3作の2番目。『Once ダブリンの街角で』、『シング・ストリート』を観たのでここ2週間で全部観たことになる。
音楽の世界に引き込まれる独特の世界観がある。

キーラ・ナイトレイ


アダム・レビーン

毎日、『Lost Stars』聴いてます

2016年7月23日土曜日

さあ、観るぞ『はじまりのうた』


最近、ジョン・カーニーづいてます。
『シング・ストリート』、『Once ダブリンの街角で』に続き『はじまりのうた』を観るぞ~。

私「『はじまりのうた』のDVDはどこ?」
スタッフ「DVDはこちらです。準新作はキャンペーン中で108円です」
私「ありがとう。『Once ダブリンの街角で』のサントラある?」
スタッフ「すいません。置いてないみたいです。同じ監督ですね。『はじまりのうた』は映画館で観て気に入ったんです」
私『最新作の『シング・ストリート』良かったよ。終わっちゃったけど」
スタッフ「え~、終わっちゃったんですか~」
私「そうだね。TSUTAYAで借りてください。」


『シング・ストリート』まだやってました。誰か教えてあげて。

2016年7月17日日曜日

『Once ダブリンの街角で』


『シング・ストリート』を観てジョン・カーニー監督の過去の作品である『Once ダブリンの街角で』を早速観た。かなり低予算で作られた作品らしい。(と言っても日本円で1,800万円位⁉︎)

売れないストリートミュージシャンに1人の女性が気まぐれの様に声を掛けることで、2人の運命が…。

こちらも音楽のサクセスストーリーになるかもストーリーと言うのは似てるが、『シング・ストリート』の青春爆発と違い、中年の微妙な感情のやりとりを中心に描かれている。
此方は主役の2人はミュージシャンが本職だ。演奏が良くて当たり前?というのが一番の違いかな。

『シング・ストリート』が弟の背中を押す兄貴に涙したが、『Once ダブリンの街角で』は息子の背中を押す父親の心に涙させられた。
中年のみなさん、是非どうぞ。

2016年7月16日土曜日

『シング・ストリート 未来へのうた』


またもやナイター鑑賞。『シング・ストリート』アイルランドのダブリン出身の監督 ジョン・カーニーの作品。アイリッシュロックバンドのミュージシャンだっただけあって、音楽が滅茶苦茶良かった。音楽物の映画の中でもこんなに演奏シーンが楽しみだった映画は初めてだ。

舞台はアイルランドのダブリン。映画で描かれている時代は1985年。アイルランドその頃不景気で主人公の父親も失業中。教育費を切り詰めると言うことで主人公は不良どもが通うシングスストリート高校に転校する。そこで主人公はとびっきりの美人と知り合いミュージックビデオに出てくれと誘う。そのために主人公はバンドを作る羽目に。そのバンド名は『シングストリート』だった。

時代はミュージックビデオが始まった頃。その頃の最先端だったはずの音楽がタップリ登場。Duran duran、ジェネシス、ジョージャクソン等。主人公の兄のセリフに「ジェネシスを聴いてるやつは女にモテナイ」ってのがある。妙に納得。確かに自分、ジェネシス、Phil Collins好きでした。

エンディングはそれほどでもなかったが、全体的にはかなり良かった。青春の甘酸っぱい思い出呼び起こされるような映画だ。

2016年7月13日水曜日

『生きてるものはいないのか』


この作品は前田司郎氏が五反田団で上演して、岸田國士戯曲賞を受賞した戯曲が原作。脚本も前田司郎氏だ。監督は石井岳龍。

どんどん、人が死んでいく話。あらゆる人が当たり前の様に死んでいく。その死に様に最初驚き、徐々に笑えてきて、最後は当たり前になっていく。誰か助けにくるわけでも、何か特効薬が見つかるわけでもない。いろいろな部分で観客に委ねる所が多く、綺麗だが終わり方もそうだ。演劇的とでもいうのだろうか。五反田団のシュールで不思議な空気感も存在してる。

しかし、役者の話し方がばらばらだ。妙に力の抜けた話し方をしていたり、普通に話したり、まちまち。なんだか不思議だった。演出でやっているのか?だとしたらどんな意図なんだろうか。

なんとも不思議な映画に仕上がっている。

2016年7月6日水曜日

『帰ってきたヒトラー』結構笑った😆


以前から観ようと思っていた『帰ってきたヒトラー』。ちょっと遅れて到着したが、レイトショーで観た。

ドイツのベストセラー小説が原作。地下壕で自殺を図ったヒトラーが現代にタイムスリップし、モノマネ芸人に間違えられるコメディ映画⁉︎
モノマネ芸人と思って語りかけられヒトラーは大自説を真剣に述べるやりとりはお約束とはいえ、とにかく可笑しい。現代ドイツについてヒトラーが「ドイツは目下迫力のあるデブ女の支配下にある」コメントするところ、テレビへの出演について局長から「ユダヤ人ネタは笑えないから」と言われたヒトラーが「笑い事ではない」と答えるシーン、が好きかな。

生番組に出演したヒトラーが初めて言葉を発する前の沈黙シーン、演説のシーンは他の役者の台詞を挟み込まないでじっくり見せて欲しかったかな。

しかし、社会風刺の効いたコメディは知識の有無で笑える箇所が変わってくる。自分がピンとこない所で殊更笑われると興醒めするが、少し気になる人がいたかな。

入場時、遅れて入ろうとしている私に窓口の方が「本編始まってますよ。頭から観たいと言われても駄目ですよ」と言われた。観ないよ、と言うかいつ観るんだよ^^;


2016年5月29日日曜日

『凶悪』


録りためて観ていなかった『凶悪』を観賞。
獄中のピエール瀧演じる須藤からの告白を聞いた山田孝之演じる雑誌記者藤井が、リリーフランキー演ずる巨悪⁉︎「先生」を追い詰めていく。
全編とにかく重苦しい。

リリーフランキー、ピエール瀧を評価するレビューも見受けられるが、やはり山田孝之、法廷で須藤に向かって思いの丈をぶつけるシーンは圧巻。役者としてちょっと感動。

先生と藤井の面会シーン、自分はちょっとリリーフランキーには厳しい感じはしたが…。
週末の昼下がりをとっても暗い気持ちで過ごせました。

2016年4月25日月曜日

あ、健さん!


『野性の証明』懐かしい~。
男は~だぁ~れ~もみな♫
町田義人の歌も良かったです。

2016年3月20日日曜日

『ヤクザと憲法』「脅威」を排除する為ならちょっとくらい憲法に触れたって…


前回の上映では観れなかったので、土曜日は稽古前に『ヤクザと憲法』を上映している名古屋シネマテークへ。

観客多し
会場は結構人が多い。特設の座椅子席に案内された。客層も若くもなく、年寄りという訳でもなく微妙な感じ。女性は殆どいない。2、3人が、中の出演者と似た風貌の人も。

東海テレビ
東海テレビのドキュメンタリーを劇場版に再編集したもの。警察の立場ではなくヤクザの視点に近い所から撮った作品。深く深く入って行ったものではないが、警察側なら良くあるがヤクザ側の視点は映画以外にはあまりないかも。

ヤクザの人権
新地の人たちが困ってる時、助けてくれるのは警察でもない…では誰か?
ヤクザの人権は?というところから憲法がタイトルになっているのかもしれない。暴対法施行後は口座が作れないので給食費の引き落としができない、子供の運動会に行くのを断られる、保険に入れない、入ったら詐欺で捕まる、、。

ヤクザから足を洗ってもなかなか世の中に受け入れられない現実もあるという話を読んだ事がある。その観点はこの中では出てこなかったのはちょっと残念。

2016年3月6日日曜日

『百円の恋』観たぁ!


今日は家で1日じっとしていたのでかねてから観ようとしていた安藤サクラ主演、武正晴監督の『百円の恋』観た。

安藤サクラ、確かに良かった。ボクシングの試合中エラい不細工な顔でぶっ倒れたりしても猫背メタボな姿を晒しても、それでも一子役は格好良い。役者なら絶対やってみたい役だ(女の役だけど)。あの安藤サクラがわざわざオーディション受けに行くだけの事はある役だ。彼女はボクシングの経験もあったらしいが、シャドーボクシングのシーンはとてつもなく格好良かった。

安藤サクラさんのお姉さん安藤桃子さんのツイートで気づいたんですが日本アカデミー賞の最優秀脚本賞と最優秀主演女優賞を取ったんですね。おめでとうございます。
安藤桃子監督作品『0.5ミリ』も明日観てみようかな。

2016年2月28日日曜日

「百円の恋」観るぞ~!今日は観れないけど^^;


安藤サクラ主演の「百円の恋」、14年・第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞した作品だ。映画館で観れなくて、放送を待っていたが、ようやくWOWWOWで放送された。観るぞぉ~!

因みに主演は安藤サクラで、江口のりこではありません。

2016年2月13日土曜日

ももクロの『幕があがる』


本広作品
ももクロのメンバーの5人が中心の役で出演する映画『幕があがる』を観た。
平田オリザの小説「幕があがる」を原作に「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平が脚本を手がけ、監督は本広克行。

アイドル映画?
実は全く期待せずに観たが、思った以上に面白かった。アイドル映画ではなく、高校演劇を舞台にした本格的な青春映画。高校演劇の全国優勝の演劇部がライバル校として出てきたり、高校演劇には縁の無い自分にはなかなか興味深かかった。

女王様
青年団の志賀廣太郎の声も良かったが、
演劇部を指導するうざい先生にムロツヨシ、演劇部に奇跡をもたらす学生演劇の女王で新任の先生役に黒木華。この2人が特に良かった。ちょっと蒼井優の雰囲気だったかな。

学生演劇に関わりのあった人はより楽しめる作品かな。

2016年2月8日月曜日

『俳優 亀岡拓次』


慌てて入ると…
今日は自主制作映画の撮影に顔出した後、稽古まで時間があったので、安田顕主演の『俳優 亀岡拓次』を観に行った。上演開始時間ギリギリで慌てて会場に入った。自分の影が画面に投影されながら慌てて座る。ごめんなさい。しかし画面には外人が闘っているシーンが映っている。これが亀岡…⁉︎
あ、間違えた⁉︎慌てて会場を出る。またまたごめんなさい、悪気はないんです(^^;;

あらためて亀岡拓次
安田顕出演の亀岡拓次はなんでもこなす器用な役者。大作、舞台、自主制作映画なんでもござれ。色々な現場には山崎務、三田佳子、新井浩文、染谷将太、個性の強い役者が登場。中でも長野の撮影で通う居酒屋の女将役の麻生久美子はなかなか素敵。話として亀岡拓次の慌ただしい日常が描かれているが、事件らしい事件が起こるわけではない。味はあるがここは評価の分かれるところだろう。原作の小説『俳優 亀岡拓次』を映画化したものだがいちど読んでみようかな。
土産に映画にも出てきた寒天お土産にもらった。

2016年1月1日金曜日

ああ、蘇る「か・い・か・ん!」


AMAZONのプライムビデオですが、ようやく観ました「今度は愛妻家」。展開を知って観てると後半より前半の薬師丸ひろ子さんのセリフで泣けてきそうになります。知らずに観てたらどんな感じかな。
とにかく薬師丸ひろ子さんがとっても可愛いらしく撮られていて、とても素敵。思わず高校時代に観て胸をときめかせた『セーラー服と機関銃』の記憶が蘇ってきた。そう、機関銃をぶっ放した後のセリフ「か・い・か・ん」。

あと、井川遥、もうちょっと観たかったな。

2015年10月25日日曜日

終わった終わった、『ボーン・アルティメイタム』やっと観たのかよ


続編は流し見しかしてなかった事もあり、WOWWOWの放送に合わせて一気に続編を観た。
監督は前作と同じだが、自分は2作目より完結編の3作目が好きだ。伏線回収されていくし、アクションのバランスも良い。

イギリスのロバート・ラドラムの『暗殺者』が原作だが、デイビッド・ウェブが、ジェイソン・ボーンになる経緯が異なる。それなりに伏線は回収されるが、強制されたのではなく志願した事がわかるのだが、理由だけは最後まではっきりしないのはスッキリしなかった。まあはっきりしてないんだから、小説と変わったとも言えないかもしれないが…。