ようやく観ましたリュックベッソン×スカーレットヨハンソンの『LUCY』。
マフィアにCPH4という麻薬を腹に埋め込まれ、運び屋をやらされたルーシーが、別のマフィアに拷問を受けた際に袋が破裂した麻薬によって脳の極限まで覚醒して超人的な能力を発揮していくものだ。
脳の覚醒レベルによって発揮する能力がどんどん上がっていく。仮説が科学的に正しいのかどうかしらないが、この覚醒の描き方はどちらかと言うとキリスト教的発想に基づいて描かれている気がした。
まず、人間が10%、イルカが20%でイルカの方が上だというところ、100%覚醒したLUCYがeverywhere、私は何処にでもいるというところはキリスト教の神を表してるように思う。
時間を超越したLUCYが、後にLUCYと名付けられるアウストラロピテクスのLUCYとつながるところはなかなか良かった。
あれってエチオピアで発見された骨に命名する議論してた時に掛かっていたのが、「LUCY in the sky with the diamond」だったからLUCYなんですね。
さあ、残りを覚醒させに行くぞ!
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